v0.19.1 新機能紹介

このページでは方眼Diff v0.19.1 で追加された新機能をご紹介します。

1. 新機能紹介機能

新しいバージョンの方眼Diffを初めて利用した際に、新機能紹介ページ(このページ)が自動で表示される機能を追加しました。

方眼Diffは小難しい設定なしに簡単に使えることを重視しており、新機能を追加する際も出来るだけ違和感なくご利用いただけることを目指しています。そのため、新機能が追加されたこと自体に気付かないことが多いかもしれません。それを補うために、本機能を追加しました。

新しいバージョンの方眼Diffを初めて利用したときだけ、新機能紹介ページが表示されます。利用実績はプロパティファイル※に記録され、二回目以降は表示されません。

※プロパティファイル:
Windowsの場合、通常は次のパスに保存されます。
C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Roaming\xyz.hotchpotch.hogandiff

もし初回だけでなく何回も表示されてしまう場合は、「お問い合わせ」ページからご一報いただけますと幸いです。

 

2. 統計情報出力機能

比較を行った際に、比較結果ファイルとともに統計情報ファイル(report.json)を作業用フォルダに出力する機能を追加しました。

統計情報ファイルには、次の情報が出力されます。

  • ランダムに生成された識別子(UUIDと呼びます)
  • 方眼Diffの設定内容
  • 比較処理にかかった時間
  • 比較対象ファイルの大きさ(行数、列数、セル数)
  • 差分の量(余剰行数、余剰列数、差分セル数)

比較したExcelファイルの内容やPCのフォルダ名などの情報は出力されません。
統計情報ファイル(report.json)が不要な場合は削除いただいて問題ありません。

方眼Diffがどのような条件で、どのような大きさのExcelファイルに対して利用されているのかを把握して改善に役立てるために、将来的に、明示的に同意いただいた方を対象として統計情報ファイルの内容を収集することを検討しています。

現在のバージョンにはそのような機能はありません。
当該機能を追加する際は、新機能紹介ページでお知らせするとともに、明示的に同意いただく機能(チェックボックス)を追加する予定です。

 

3. 同梱ライブラリ類の最新化

Java(22 → 22.0.1)をはじめ、同梱ライブラリ類を最新化しました。

 

4. 軽微な改善

  • UIに軽微な改善を施しました。
  • 内部実装を改善しました。

 


ご利用いただく中で不具合・改善要望・ご質問等がございましたら「お問い合わせ」ページからお寄せください。
方眼Diffが皆様のお役に立つことを願っております。

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