Release Notes ・ 2026年8月23日

v1.5.0 リリースノート

本ページは v1.5.0 リリース時点(2026年8月23日)の情報です。 機能や仕様はその後変更されている場合があります。最新の内容は使い方機能の紹介 をご覧ください。

このページでは方眼Diff v1.5.0 で変更された内容をご紹介します。今回の目玉は、セルの中身に加えて図形やテキストボックスなどのオブジェクトの中のテキストの違いを見つけられるようになったことです。あわせて、取り消し線の違いの検出などの改善を行いました。

1. 図形・テキストボックス内のテキストの違いを検出(新機能)

シート上のオブジェクト内のテキストの違いを検出できるようになりました。

  • 比較の対象は、図形・テキストボックス・SmartArt などのオブジェクト内のテキストです。グループ化されたオブジェクトは中身の一つひとつを比較します
  • テキストに違いの見つかったオブジェクトは半透明の黄色、テキストを持つオブジェクトが片方のファイルにしかない場合は半透明の赤色で塗られます。テキストの違いはレポートにも一覧表示されます

なお、テキストを持たないオブジェクト(矢印など)の有無や、見た目だけの違い(色・大きさ・位置など)は検出の対象外です。

2. 取り消し線の違いを検出(新機能)

セル内の文字や、図形・テキストボックス内のテキストに引かれた取り消し線の有無の違いを、差分として検出するようになりました。文字列の一部分だけに引かれた取り消し線にも対応しています。

これまで「当店は年末年始を除き年中無休です。」と「当店は年末年始を除き年中無休です。」は同じ値として扱われていましたが、v1.5.0 からは差分として報告されます。レポートでも取り消し線付きの書式のまま表示されるため、どこに取り消し線があるのかをそのまま確認できます。

※上記 1・2 により、これまで「差分なし」と表示されていたファイルの組でも、v1.5.0 では差分が見つかることがあります。

3. 比較できなかったセルがひと目でわかるように(改善)

「値を比較」を選択したとき、方眼Diff は Excel ファイルに保存された計算結果を用いて数式セルを比較します。ところが、Excel 以外のツール(業務システムの帳票出力など)で作られたファイルでは、この計算結果がファイルに保存されていないことがあります。そのようなセルは空欄セルとして比較されるため、v1.4.0 からその旨をお知らせしていました。

v1.5.0 では、該当するセルを着色ファイル上で黒い細かな網掛けで示すようになりました。網掛けは差分の色と重ねて表示されるため、「どのセルが比較できなかったのか」をシート上で直接確認できます。あわせて、レポートにも該当セルの一覧を表示します。

4. 日付の基準が異なるファイルの比較で警告(新機能)

大部分の Excel ファイルでは、日付の値は 1900 年を基準とした数値で保存されています。ところがまれに、「1904 年日付システム」の設定で作られたファイルがあります(古い Mac 版 Excel 由来のファイルなど)。日付の基準が異なるファイル同士では、同じ日付が内部的に異なる数値で保存されているため、日付のセルが軒並み差分として報告されます。

v1.5.0 では、比較したファイルの間でこの設定が食い違っている場合に、その旨を警告としてお知らせするようになりました。

5. 保存し直したファイルの内容が反映されないことがある不具合を修正

比較した後にファイルを修正・保存して再度比較したとき、修正前の内容のまま比較されることがある不具合を修正しました(GUI と AI 連携(MCP)の両方)。

6. その他の改善

  • 空行・空列を含む表で、行や列の対応付けの精度を改善しました

ご利用いただく中で不具合・改善要望・ご質問等がございましたら「お問い合わせ」ページからお寄せください。 方眼Diff が皆様のお役に立つことを願っております。